商売3畳

新年早々に共同購入クーポンサイト、グルーポンで販売したおせち問題が盛り上がっていたが、そのクーポンサイトについていろいろな話がその後も出てきている。

共同購入サイト「品品プレミアムモール」で国産と書いていたギョーザが中国産だったという事で代金を返金する騒ぎがあった。


ギョーザといえば宇都宮が有名だ。
日本人が大好きな料理の一つ。
パリッとした皮で中身がジューシーな餃子はご飯のおかずにもつまみにも最適だったりする。
私は強力粉と薄力粉から自家製で餃子の皮から作ったりする事もあるんですが。

そんなみんなが大好きなギョーザの通販は最近ではけっこう売れているんだろう。
その中でクーポンサイトで国産豚肉を使ったギョーザを通販で割引で買えるとなれば、信用して買った人も多かったんだと思う。

共同購入サイトのギョーザ、中国産を「国産豚」

サイトの運営会社「アライドアーキテクツ」（東京）は、延べ約１５００人の購入者に代金約２４０万円を返す方針。

同社によると、水ギョーザは神戸市の業者が運営する通販サイト「神戸・香記」が昨年１２月から今月８日まで販売。購入者から「商品の包装に中国産と書いてある」と指摘を受け発覚した。

アライドアーキテクツは「類似商品の広告画像を、誤って転用した。チェックが不十分だった」としている。

どうも共同購入クーポンサイトはこういう話が多い。
そもそもがいい加減な意識でやっているから、こういう問題が次々に起こるんじゃないかと言われても言い訳できないと思う。

飲食店やサービスにはクーポンの共同購入サイトは向かないんじゃないかと思っていたが、商品の通販であるギョーザの通販でもこういう事が起こるとさすがに信用が出来なくなる。

儲かればいいやではなく、商売をする限りは一般の店舗で販売するのと同じで、気持ちを引き締めてお客のためになることをやってもらいたいものだ。
なんとなく「売り切りごめん」で、とにかく売ってしまいさえすればいいと思っているように見えてしまう。